最近はお墓参りに行かない人が増えていますね。
また、お墓参りに行きたくても行けに人も増えていますね。
遠方、仕事の都合、コロナ禍など。お墓参りに行きたくても行けない理由がありますね。
いけないと悪いことがあるのかな？と不安に思う方も多いようですが、どうでしょうか？
お墓参りに行けない方、行かない方は参考にしてください。
お彼岸のお墓参りは行かないと悪いことがある？
最近はお墓参りに行かない人が増えています。
でも、お墓参りに行かないと、悪いことがあるのではないかしら？とか、何となく後ろめたい気持ちになったりするひとも多いようです・・・。
しかし、お墓参りに行けなくても大丈夫です。
お墓参りに行かなくてもご先祖様に感謝し、大切に思う気持ちがあれば不幸になるということはありません。
高齢で足腰に不安な方はお墓参りには行けません。
遠方などで、どうしても行けない場合もありますね。
今はとくに新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、遠方には出かけることを控える人も多いのでは？
このような場合は、無理にお墓参りをすることはご先祖様も望んではないのではないと思います。
お彼岸だからといって＜必ずしもお墓参りをする必要はありません。
ご先祖様を供養する時に大事なのは形式ではなく気持ちだと思います。
お墓参りに行きたくても行けない場合や、都合が悪くていけないときは、ご先祖様に思い出したり、気持ちを運ぶだけでもよいと思います。
私の祖母は晩年、足腰が不自由になり外出できなくなりました。
当然、お彼岸のお墓参りにはいくことができませんでした。
口癖は「私の分までお参りして来てね」
祖母には悪いことも起きなかったですし、不幸ではありませんでした。
長く生きたぶん、いろいろな歴史はありますが、とても幸せな人生だったと思います。
また、コロナ禍では移動の制限もある場合があります。
その時々の状況に合わせ、行けるようになった時に、しっかりとお墓参りをすればよいと思います。
形式にとらわれることは無いと思います。
私たちには必ずご先祖様がいらっしゃいますね。
どこにいても、何をしていても、きっと見守っていてくださいます。
お彼岸のお墓参りは行かなくてもいい？行けないときの対処法は？
お墓参りに行けない時の対処法をご紹介します。
期間中より早い時期にお墓参りに行く
お彼岸にお墓参りに行くことができない場合は、できたらお彼岸期間中より早めの時期にお墓にお参りに行くといいと思います。
遠方にお墓がある場合や、期間より前にお参りに行くことがむずかしい時は、都合の良い時や、「お盆・お正月」に帰省した時などに、お参りすると喜ばれます。
自宅でお参りする
体調が悪かったり、お墓が遠かったりなどで、お墓参りに行くことが難しい場合もありますね。
そんな時は、無理にお墓参りへ行かなくても、自宅で手を合わせて、故人やご先祖様を想いましょう。
自宅に仏壇がある場合は、手を合わせましょう。
仏壇がない場合は、お墓のある方向に向かって手を合わせお参りしてはいかがでしょうか。
日々の感謝を伝えると良いと思います。
仏壇がある方は、仏壇にお供えものをするとさらに良いですね。
お彼岸には「おはぎ」が定番ですが、故人の好きだった食べ物などをお供えすると良いと思います。
お花、お水、お線香も用意できると良いと思います。
お彼岸のおはぎや、おはぎ以外の行事食についてはこちらを参考にしてください。
親せきに頼む
お墓の近くに親せきや頼める人が住んでいる場合には、その方にお願いしてお墓参りに行っていただく方法もあります。
親せきの方のお墓も同じ墓地にある場合は、一緒にお墓参りしていただけるので、お願いしやすいですね。
このような場合は、お供え物を前もって送り、供えてもらえるようにするのもいいと思います。
お世話になる親せきの方への感謝も込めて、お菓子や地方の特産物など、日持ちのするお供え物を送ると喜ばれると思います。
注意したいことは、お供え物も地域や家庭によって、決まっている場合もあったりします。
前もって聞いてみてくださいね。
お墓参り代行サービスを利用する
最近はお墓参りを代行してくれるサービスもあるようです。
遠方の場合やコロナ禍でお墓に行くことができないとなると、お墓の手入れや掃除ができない悩みもでてきますよね。
お墓参りを代行してもらえる会社が増えているようですよ。
お墓参りの代行は、墓石の掃除もしてくれるので、「お墓をキレイにしてあげたい」という人に最適だと思います。
いろいろなサービスがありますね。
古い習慣にとらわれず、賢く利用すれば、ご先祖さまもきっと喜んでくださいますね。
まとめ
お墓参りは行かない人も増えています。
お墓参りにいかにから、行けないから不幸になるというということはありません。
大切なことはご先祖様を大切に思う心です。
どうしてもお墓参りにいけない場合は自宅でご先祖様に手を合わせてみてください。
きっと喜んでもらえますよ。
お彼岸のお墓参りに行く方はこちらも参考に読んでみてくださいね。
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