勝尾寺だるまの願い事や目の書き方は?奉納?持ち帰る?返却はいつ?

お寺

勝尾寺(かつおうじ)は、大阪府箕面市(みのおし)にある高野山真言宗のお寺です。
勝尾寺は「人生のあらゆる場面に勝つ寺」としてとても有名です。
受験、厄除け、病気、スポーツ、商売、選挙、芸事などにおいて必ず勝つ!
そんな方にお勧めのお寺です。
そして、願い事は「勝ちだるま」に書きます。
勝尾寺のだるまに願い事や目の書き方、願いが叶って返す時の方法について紹介していきます。



勝尾寺だるまの意味や歴史を知ろう!

勝尾寺(かつおうじ)は、大阪府箕面市(みのおし)にある高野山真言宗のお寺です。
勝尾寺は「人生のあらゆる場面に勝つ寺」 「勝ちダルマの寺」としてとても有名です。
お寺の歴史は古く、「源氏」や「足利氏」といった武将たちが、合戦の勝利を祈願するため、この「勝尾寺」へ足を運んだと言われています。
1300年の時を経た現在では、受験、厄除け、病気、スポーツ、商売、選挙、芸事など、人生のさまざまな勝負な場面において必ず勝つ!
勝ちたいと願う参拝者が全国から集まるお寺です。

勝尾寺の魅力は「だるま」

正面にある山門を抜け、本堂へと続く参道は木々に囲まれ自然がいっぱいです。
歩いていると階段や灯籠、石垣などいたるところに、小さなダルマがちょこんと置かれていています。
必勝成就のために奉納された大小の「勝ちダルマ」がずらりと並ぶ奉納棚もあり、その数にびっくりしますよ!

ダルマといえば合格や必勝など、願いが成就したときに眼を入れますね。
ずらりと並んだ両目が入った「勝ちダルマ」をみていると、さまざまな願いが感じられます。
一つひとつの表情も微妙に違っています。
色違いもあったりするので見ているだけでも面白いですよ。

だるまは「七転び八起き」ということわざに象徴されますね。

『何度失敗しても諦めずに勝つまで続ける』

七転び八起きのダルマは、まずは「己に勝つ」が出発点となっています。
どのような願い事も、祈るだけでなく自らが努力することが大切です。
必要なのは、自らに自信を持ち、自分を信じることと勝尾寺では教えてくださっています。

なかなか深いですね・・・。



勝尾寺だるまの願い事の書き方、目の入れ方は?

【 だるまの書き方 】
1、だるまは授与所で購入できます。
自分が「ご縁」を感じたダルマを選び購入します。

2、「勝ちダルマ願い事記入場所」がありますので移動します。

3、願い事を書きます。
①ダルマの背中にこの一年間で達成したい願い(目標)をダルマの背中に書きます。
②目標の先にある、人生の目的をダルマの底面に書きます。

4、感謝の時間
線香数本を手に取り、その願いにかかわる人やモノに感謝の気持ちを念じこめます。

5、薫香(くんこう)
その線香の煙にダルマをかかげ染み込ませます。

6、ダルマ目入れ
目標達成する強い思いを念じながら 右目 を書きます。
「私は、○○を必ずやるぞ~!」と目標に向かって努力を始めることを宣言するといいと思います。

やりたいことや達成したいことは、口に出してみるといいと聞きます。
誰かが聞いていて、「そういえば○○さん、こんなこと言っていたな~」と気にかけてくれることもあります。
「叶う」は口に十と書きますね。十回口にすると願いが叶う!?
結構、当たっていると思いますよ。



勝尾寺 だるまは持って帰るのはいいの?

もちろんです!
右目を入れた勝ちダルマは、自宅に持ち帰り、自分の目の届く場所に置くのが良いですね。
神棚に置くのが良いですが、神棚がなければ清い場所を決め、白い紙を敷いてその上に置きます。
合格祈願なら自分の勉強部屋に置くと集中力が続き勉強がはかどりますよ!

このダルマを見るたび頑張る力がもらえます。
そして、「私は○○に向かって努力をするんだ!」と自分に言い聞かせるためにも、自分の見えるところに置くと良いと思います。

目標に向かって努力を続けることは苦しいです。
そんな時に、だるまから頑張る力をもらいましょう。
ダルマは静かに見守ってくださいます。
自分一人ではありません!
だるまさんが一緒に頑張ってくれています。



勝尾寺だるまは願いが叶ったら奉納しましょう!

願いが叶った!
両眼を入れて勝尾寺に奉納しましょう!

【 左目を入れる 】
1、成就(目標達成)
願いが叶ったら、目標達成の証として、ダルマの 左目 を入れます。

2、ご報告
本堂にて結果のご報告、感謝の気持ちを伝えます。

3、奉納
ダルマ棚にて感謝の気持ちとともに勝ちダルマを奉納しましょう。
勝尾寺の境内には勝ちダルマの奉納所があります。

だるまさんに「あなたのお陰で私は目標を達成することが出来ました!ありがとうございます!」と感謝の気持ちを込めて奉納しましょうね。
大小さまざまなダルマが奉納されています。
願いが叶い、両目が入ったダルマさんは、どれも良いお顔をされています。
安心してホッとされているのだと思います。

勝尾寺 だるま、返却はいつする?

願い事の成就したダルマはお寺に奉納し供養していただけます。

【 だるま供養 】
願いが叶って目入れを行なっただるまは、勝尾寺に奉納すると良いと思います。
また、勝尾寺に行くことができない方や遠方の方は、近くのお寺や神社のお札納めで供養して頂くこともできます。
また、1月の小正月に「どんど焼き」「左義長」という習慣のある地方もあります。
書初めやお正月の紋飾りを燃やす行事ですが、だるまや古いお守りも燃やしていただけます。

【 願いが成就しなかったら? 】
願望どおりに行かないこともあります。
そんな時こそ「七転び八起き」の精神です。
くるしい時も、こころざしを高く持ち、新しい目標を定めて努力し続けることが大切です。

願いがまだ成就していない場合は、区切りの良いところや、一年を目安に供養しましょう。
新しい目標を立てダルマを購入しても良いですし、願いが叶うまで家に飾っていても構いません。
願いを叶えるまで頑張ってください。
きっと目標を達成してだるまさんに両目を入れてくださいね!



勝尾寺の基本情報・アクセス

住 所:大阪府箕面市粟生間谷2914-1
T E L:072-721-7010

参拝時間
平日・土曜日 8:00~17:00
日曜・祝日  8:00~18:00
※参拝受付は閉門15分前までとなります。

入山料金
個人:大人(高校生以上) 400円
小・中学生 300円
未就学児 100円
2歳以下 無料

駐車場(約350台)
第1(屋外)駐車場・第2(屋内)駐車場
・普通車 1時間まで:500円
以降30分毎:200円

アクセス・行き方
阪急電鉄「箕面駅」よりタクシー15分
地下鉄 御堂筋線「千里中央駅」下車、阪急バス「北摂霊宛」行
「勝尾寺」下車すぐ



まとめ

勝尾寺のだるまの書き方返す方法についてご紹介しました。
だるまさんは私たちを見守ってくださり、一緒に目標に向かって頑張ってくださると感じました。
これから迎える受験シーズンにむけて、だるまさんが力になってくださるでしょう。

勝ちダルマで 勝ち運 をつかんでください!



コメント

タイトルとURLをコピーしました