称名滝〈富山県〉落差日本一の滝 バスや駐車場のアクセス見ごろなど

季節の行事

称名滝(しょうみょうだき)は富山県を代表する観光スポット、パワースポットのひとつです。
水しぶきを上げながら一気に落ちるその落差は350mにもなります。
落差日本一を誇る称名滝は日本の三大名瀑のひとつともいわれています。

お出かけしづらい時ですが、自然と触れ合うことは大事です。
バスや駐車場のアクセス見ごろなどもあわせて「称名滝」をご紹介します。



称名滝|バス・車などアクセス方法

称名滝への行き方をご紹介します。

称名滝があるところは富山県の立山町芦峅寺です。
交通手段は車、バスで行くことができます。

カーナビの設定は「称名滝バス停」もしくは「レストハウス称名」などで設定しましょう!

北陸自動車道・立山ICで降ります。
約50分、下道を走ります。

普通乗用車用の駐車場が4つ。大型バス用の駐車場が1つ。
4つの乗用車用の駐車場には、全部で247台の車を停めることが出来ます。
駐車場は無料です。

バス

立山駅から運行している「探勝バス」に乗って行くことができます。
富山地方鉄道・立山駅から称名滝探勝バス、称名滝行きに乗り、約15分で到着します。

称名滝探勝バス通行期間は、4月下旬~11月中旬です。
●片道 おとな 500円(こども250円)

基本情報

住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺
TEL:076-462-1001

OPEN 通行時間について(ゲートが開く時間)
7:00~17:30(例年4月下旬~6月、9~11月)
6:00~18:30(7~8月)

CLOSE 冬季閉鎖(11月中旬~4月中旬)

駐車場: 247台あり(無料)

駐車場、バス停からは、徒歩30分程度で称名滝に到着します。



称名滝|ライブカメラでお天気チェック

称名滝がある場所は、標高1,000mほどの高さです。
富山の平野が晴れて暖かいからといって、称名滝も平地同様に晴れて暖かいとは限りません。
紅葉の季節、称名滝では雪が降っていた。
こんな話も良く聞きます。

現地の状況はどうなのかを知るのに便利なのがライブカメラです。
称名滝のライブカメラで、行く前に必ずチェックしていきましょう!

称名滝|見ごろは新緑と紅葉

称名滝は4月下旬~11月中旬まで見ることができます。
冬の間は雪深いので閉鎖されています。

おすすめの見頃は雪解けの水量の多い新緑の頃でしょうか。
立山連峰の雪解け水が多く流れ込む春には、称名滝の右側にハンノキ滝が現れて2つの滝が流れ落ちます。
さらに水量が増すと3本目の「ソーメン滝」が現れ、3本の滝が並ぶ珍しい光景を見ることができます。

この光景を楽しみたい方はゴールデンウィークから6月初旬がおすすめです。
この時期は雪が残っているところもありますよ。
私が称名滝を楽しむのにおすすめの季節は初夏ですね。
水しぶきがかかっても気にならない季節だから。ということです。
標高が高いので、暑い日でも涼を感じられるので、私はこの季節が大好きです。

初夏には、新緑の間に咲き乱れるムラサキヤシオツツジオオカメノキの可憐な花々を見ることができます。
滝の周辺は、県の天然記念物・クモマツマキチョウの生息地でもあります。
紅葉の盛りは10月上旬。
赤や黄色の山肌が水しぶきに淡くかすむ風景は、まさに称名滝のクライマックスと呼べる美しさです。

11月頃には雪が降る日もあるので、紅葉の赤、雪の白を一緒に見ることもできます。
でも、寒いので防寒はお忘れなく。です。



称名滝|その魅力は

 

称名滝(しょうみょうだき)は、富山県を代表する観光スポット、そしてパワースポットです。
3,000m級の山が連なる立山連峰を源流とする滝です。

この滝をおすすめする最大のポイントは、滝から感じられるエネルギーがとても強いところです。
滝つぼに落ちる水の勢いと大きな音に圧倒され、モヤモヤしたことも一気に吹き飛びます!
間違いありません。

おすすめポイントのふたつ目は、滝の落差が日本一。
このスケールの大きさも是非、目に焼き付けて頂きたいポイントです。
自然を満喫できる称名滝は、国の名勝および天然記念物に指定されています。
日本の滝百選に選定されているほか、日本三大名瀑に選ばれることもあります。

ちなみに、称名滝の名前の由来は、法然上人(ほうねんしょうにん)が滝の大きな音を「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」という称名念仏(しょうみょうねんぶつ)の声に聞こえたことに由来すると伝えられています。



称名滝|楽しみは自然散策

バス停、駐車場からは約30分歩きます。
滝までは、ひたすらの上り坂、帰りは逆の下り坂になりますので、スニーカーや歩きなれた靴がいいですね。

散歩気分でゆっくりと、自然を満喫しながらまわりの景色を楽しんでください。
称名滝に行くと道は、ちょうど称名川という川沿いになります。
水のせせらぎとか聞きながら、穏やかな空気が流れます。
川の水の綺麗さには驚かされます。
エメラルドグリーンの川の色にも癒されます。

称名滝は滝つぼが見通せる展望台がありますので、マイナスイオンを浴び、パワーを充電できます。
心のモヤモヤが浄化されることは間違いありません。
ぜひ体感してみてください。



称名滝|歩いたあとのアイスクリーム

バス停、駐車場からすぐ近くに「レストハウス称名」があります。
称名滝について模型や映像で説明しており、その奥にあるレストハウスでは、おいしいソフトクリームを食べることもできます。
お土産も売っているので、観光の記念に立ち寄ってみてください。

まとめ

富山県を代表するパワースポット、称名滝をご紹介しました。
近くには雄山神社がありますので、合わせてお参り頂けると、立山のエネルギーを頂けると思います。

お出かけしづらい時ですが、2021年のゴールデンウィークにおすすめしたい素敵なところです。



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