若狭彦神社〈福井県〉姫神社と共にパワースポット、御朱印やアクセスも

神社

「若狭彦神社(わかさひこじんじゃ」は、福井県小浜市にある神社です。
少し離れた場所には「若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)」があります。
「若狭彦神社(わかさひこじんじゃ」を上社、「若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)」を下社と呼び、二社を合わせて若狭国一之宮(わかさのくにいちのみや)と称される、若狭最古の神社です。

上社の若狭彦神社(わかさひこじんじゃ」、下社の若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)は、ともに強い浄化作用のパワースポットとしても有名です。
御朱印やお守り、アクセスなども併せてご紹介します。



「若狭彦神社」の御朱印

「若狭彦神社(わかさひこじんじゃ)」(上社)の御朱印はありますが、こちらの神社には社務所がないため、御朱印やご祈祷などはすべて「若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)」(下社)での受付となります。
ご注意くださいね。

御朱印は、「若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)」(下社)の社務所でいただけます。
社務所は、境内を入って右手にあります。

社務所受付時間
9:00~17:00
御朱印代:300円

「若狭彦神社(わかさひこじんじゃ)」(上社)、「若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)」(下社)
それぞれの御朱印があります。
両方の御朱印をいただくことができますので、その旨を伝えるようにすると、二つの御朱印を書いていただけます。

上社と下社は、1kmほど離れていますが、それほど離れていないので、同じ日に参拝するといいですね。

※ 「お守り」も、「若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)」(下社)で頂いてくださいね。



「若狭彦神社」は強力なパワースポット

「若狭彦神社(わかさひこじんじゃ)」(上社)は、創建されてから1,300年以上の歴史ある古い神社です。
一の鳥居をくぐり境内に一歩入ると、静かな杉木立の参道が続きます。
空気はピンと張り詰め、神様がいらっしゃるのが感じることができます。
パワースポットですね。
境内には注目して頂きたいパワースポットがあります。

「二の鳥居」
参道の途中、両脇に大きな杉の木が2本並んで立っています。
これが、「二の鳥居の代わり」の大杉です。
この周辺は神さまのパワーを強く感じられるようですよ。
木のそばの立札には、「2本の大杉の中央で空を見上げ、来し方を想い、行く末を念じましょう」とか書いています。

しばらく立ち止まり、神様のパワーを頂きます。
心が浄化されるのが分かるような気がします。

「ご神木 夫婦杉」
境内には、「夫婦杉」と呼ばれる大きな杉も見ることができます。
2本の杉の木が根元部分で一つになっています。
夫の木は高さ35メートル、婦の木の高さは30メートルあります。

「若狭彦神社(わかさひこじんじゃ)」(上社)と「若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)」(下社)は、ご夫婦の神さまをおまつりしているので、男女(夫婦円満)の信仰にふさわしいご神木ですね

パートナーとの関係を円満にしたい方や、素敵な出会いを望んでいる人は、「夫婦杉」の力を頂きに訪れてみてはいかがでしょうか。
縁結びのパワースポット!
大きな「夫婦杉」のパワーで良縁を結んでくれるでしょう!



「若狭彦神社」へは、ペットボトルを持って!

 

「若狭彦神社(わかさひこじんじゃ)」(上社)に参拝する際は、是非ご霊水を頂いてください。

境内に入ると左側に手水舎があり、案内板には「伏水の幸(さち)」と書かれています。
湧水は、小浜市龍前宇宮山の森に降り注いだ雨水が地中に滲み込み、さらに浄化と味付けの時を経て、どんな日でも枯れることはないようです。
ご霊水が竹筒を通り、池へ流れ込むようになっています。

天然のご霊水で清め、参拝しましょう。

「ご霊水で邪気払い」
奈良の東大寺で行われている「お水取り」の水源は、若狭彦神社からほど近い、遠敷川(おにゅうがわ)沿いの「鵜の瀬(うのせ)」という場所になります。
また、若狭彦神社の二柱のご祭神が、「鵜の瀬(うのせ)」に降臨されたと伝わることから、遠敷明神(おにゅうみょうじん)」とも呼ばれています。

若狭彦神社は「お水取り」と深く関係していることから、ご霊水は強力な浄化作用があると言われています。

そして、ご縁の深い若狭の社寺でお水をくみ、そのご霊水をこの「鵜の瀬(うのせ)」に流すと、一生分の浄化ができると言われているそうです。

一生分!? 取り組む価値はありそうです。

空のペットボトルを3本用意します。
「若狭神宮寺」「若狭彦神社」「若狭姫神社」の順に参拝し、それぞれご霊水を頂き、最後に鵜の瀬(うのせ)」に流して邪気払いをします。

すべてを水に流す!

「お水送り」の神事が行われる鵜の瀬。
こちらは、若狭彦神社を出て神宮寺を通り過ぎ約2キロほど先にあります。
整備された場所を散策しながら楽しむことができます。
また名水百選にも選ばれており、名水をくめる有料の給水所や資料館もありますので、散策しながら立ち寄ってみてるといいですね。

「お水送り」
3月12日に奈良東大寺二月堂で行われる「お水取り」に先がけて、毎年3月2日に行われる小浜市の若狭神宮寺で行われる「お水送り」は、奈良と若狭が昔から深い関係にあったことを物語る歴史的な行事です。

奈良・東大寺 二月堂のお水取り(修ニ会の「お香水」汲み)は、全国的にも有名な春を告げる行事です。
その「お香水」は、若狭・鵜の瀬から10日間かけて奈良・東大寺 二月堂「若狭井」に届くといわれています。

「お水送り」は、若狭神宮寺(わかざじんぐうじ)で行われる儀式です。
小浜の歴史ある寺であり、若狭彦と若狭姫の二神を祭るお寺です。
この寺で行われる「お水送り」は、神秘的な行事のひとつです。

※例年は大きな行事として行われていますが、2021年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、見学は中止、関係者のみで行われました。



「若狭彦神社」のご利益

「若狭彦神社(わかさひこじんじゃ)」(上社)と「若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)」(下社)は、ご夫婦の神さまをおまつりしています。

若狭彦大神と若狭姫大神は夫婦神
二つの神社の御祭神は、若狭彦大神と若狭姫大神。
若狭彦大神:彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
若狭姫大神:豊玉姫命(とよたまひめのみこと)

ご利益
農林商業、海上安全、漁業、縁結び、安産育児、学問、厄除け、交通安全など
畳・敷物業の守護神として畳・敷物業の守護神としても信仰があります。
現在では、インテリア関係者の信仰も集めています。

幅広くお守りいただけますね。



「若狭彦神社」の駐車場・アクセス

「若狭彦神社(わかさひこじんじゃ)」に参拝される時は、車が便利です。
時間があれば是非、「若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)」や、若狭神宮寺も一緒に参拝されるといいですね。

◇駐車場:無料(5台)

◇アクセス
車 小浜ICから約10分
電車 東小浜駅からタクシーで5分(徒歩は約30分)

◇基本情報
若狭國一之宮 若狭彦神社
住所 〒913-0243 福井県小浜市竜前28-7

※御朱印や授与品は、「若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)」で頂いてください。

若狭國一之宮 若狭姫神社
住所 〒917-0241 福井県小浜市遠敷65-41
アクセス:車 小浜ICから約5分
JR東小浜駅から徒歩10分
駐車場 数台
受付時間 9:00~17:00



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