鯉恋の宮〈富山〉こいっぴなでて恋愛成就!庄川水記念公園に行こう

神社

『鯉恋の宮』
読み方は「こいこいのみや」

富山県砺波市にある縁結び・開運祈願のパワースポットです。
「鯉恋の宮」がある庄川水記念公園は、山めぐみ、川のめぐみを感じることができます。自然散策、地域の伝統工芸や文化に触れることができる施設も充実してます。

その近くにある「鯉の宮(金屋神明宮)」の鯉と恋愛の恋が合わさった「鯉恋の宮」がパワースポットとして注目を集めています。
「鯉」と「恋」?
二つの「こい」をキーワードに「鯉恋の宮の魅力をご紹介します。



鯉恋の宮の「こいっぴ」庄川水記念公園にいるよ

「鯉恋の宮(こいこいのみや)」は庄川水記念公園の中にあります。
ここは自然の宝庫です。
エメラルドグリーンの山の木々、川のせせらぎに癒されてください。
桜の絶景、雪化粧の冬の絶景など、四季折々の絶景も楽しめます。
近くを流れる庄川を眺めながら宿泊できる温泉宿もありますよ!

サイクリングステーションや伝統工芸や食事を楽しめる場所として、家族やグループで過ごせる公園になっています。

◇駐車場:100台以上(無料)

◇住所(お問い合わせ)
〒932-0305
富山県砺波市庄川町金屋1058
庄川水記念公園・ウッドプラザ向かい
TEL・FAX 0763-82-6841(庄川ウッドプラザ)
営業時間:9:00~18:00

◇アクセス
・電車・バス
あいの風とやま鉄道高岡駅から加越能バスで庄川支所前下車、徒歩15分
JR城端線城端駅から砺波市営バス金屋東下車、徒歩10分(土日は水記念公園前下車、徒歩2分)

・車
北陸自動車道砺波ICより国道156号線で庄川町まで約15分



鯉恋の宮の「こいっぴ」なでて、縁結び・恋愛成就

「鯉恋の宮(こいこいのみや)」の名前の由来は、厄払い・開運祈願の「鯉の宮」、縁結び・恋愛成就の「恋の宮」です。

ご利益は、縁結び・開運祈願です。

 

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赤い鳥居をくぐり、神社に入ると、
鯉恋の宮の守り神「なで鯉こいっぴ」という木彫りの像が出迎えてくれますよ。

「なで鯉こいっぴ」
なでるとご利益を頂けるようで、なでる場所よってご利益が異なるということですが、
説明の案内板に書かれているのは・・・。

 

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恋人がほしい!!
尾びれをなでてください。きっとよい人としりあえます。

開運を!
唇をなでてください。ぶ厚いパワーがやどります。

健康を!
全身をなでて空を見上げて深呼吸してください。身体の健康は心から。

金運を!
目とウロコをなでてください。‘目からウロコ`の金運が見つかります。

幸せを!
全身を両手で何度もなでてください。両手を合わせて丸くして中をのぞいてみてください。小さな幸せが見えてきます。
ちょっとダジャレっぽくもありますが、かわいい「なで鯉こいっぴ」なでなでしてあげましょう。

階段を上ると展望台。
「KOI恋の鐘」
深呼吸をして、こころ静かに「KOI恋の鐘」を鳴らしてみてください。

恋人同士で鐘を鳴らせば、幸せな音が聞こえるでしょうね。
お幸せに。
独りで鐘を鳴らせば、庄川のせせらぎと共に響く鐘の音が、とても優しく聞こえますよ。
きっと幸福が訪れることでしょう!

高所恐怖症のひとはちょっと注意!
展望台の「KOI恋の鐘」までは「足元が透けるスリル満点の通路」になっています。
途中、注意してくださいね~と、「高所恐怖症レベル1」「レベル2」「レベル3」のポスターが貼ってあります。

でも大丈夫です!
鯉恋の神さまが守ってくださいますので、勇気を出してくださいね。

鯉恋の宮の下の階には「愛のメッセージボード」なども設置され、恋人たちの聖地となっています。
「縁結び絵馬」「KOI恋おみくじ」
展望台まで登る階段の途中には、絵馬やおみくじがたくさん奉納されています。
オリジナルキャラクター「こいっぴ」が描かれた絵馬。
お参りの記念に、願い事を書いて祈願しましょう。
「縁結び絵馬」は、鯉恋の宮の向かいにある、ウッドプラザ(土産物売り場)で絵馬を購入してください。

「愛のメッセージボード」なども設置されていて、きゅんとくるメッセージも書き込まれたメッセージカードがたくさん貼ってあります。
読んでみると、ハッピーな報告や、悲しい失恋、いろんなメッセージが書きこまれてあり、「良かったね~」「がんばれ!」と応援したくなります。



鯉恋の宮の「こいっぴ」鯉は厄除け、開運祈願

鯉は生命力が強く、昔から縁起のよい魚とされています。
「鯉恋の宮」の近くを流れる庄川(しょうがわ)地域でも、鯉は「神の化身、庄川の主」と言われてきました。
この地域では毎年1月7日に「厄払い鯉の放流」という珍しい行事が、鯉恋の宮に近い水辺で行われます。
厄年の男女が、振りそで、紋付き袴姿で「開運」「長寿」などを願い、鯉にご神酒を与えて放流します。
起源は江戸後期にさかのぼります。
庄川一帯を守る金屋神明宮の遷宮祭で供えられていた鯉が、長時間の神事が終了してもまだ生きていたことから、鯉の生命力にあやかり、鯉にご神酒を飲ませて災難をたくし、庄川に放流したのが起源とされています。

お酒を飲んで、ほろ酔い気分の鯉、川でちゃんと泳げるのかな~?
と、余計な心配をしてしまいますが、鯉恋の宮、ひとつ目のキーワード「鯉」には、厄除け、開運、長寿への願いが込められているのですね。

<ちょっと雑学:鯉のぼり>
鯉は生命力が強く昔から縁起のよい魚とされていますね。
中国には、鯉は激流の川を登って龍になったという伝説があり、たくさん努力をして出世して欲しいという願いを込めた縁起物とされています。
私たちの生活と「鯉」、身近なところでは「鯉のぼり」でしょうか。
鯉のぼりには、子供の健やかな成長と出世を願う親の気持ちが込められています。

端午の節句。
真っ青の大空に、鯉のぼりが元気よく風に流れる姿は、とても清々しくて大好きです。



まとめ

鯉恋の宮は、庄川水記念公園内にあり、楽しくお参りできる恋愛成就、開運祈願のパワースポットです。
また、自然を満喫できるとても素晴らしい場所です。
コロナ禍でも外に出かけたくなった時は、庄川水記念公園に是非お散歩して欲しいな~。
こいっぴがお出迎えしてくれます!

きっと、元気をもらえますよ!



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