赤ちゃんのお墓参りいつから?子供連れはダメ?注意点や持ち物も

豆知識

お墓参りに赤ちゃんを連れて行きたいけど、子どもを連れていっても良いのかな?
いつから行っていいのかな?と悩むママも多いのでは?
気を付けることはありますが、一緒にお参りしてください。
詳しくご紹介しますね。



赤ちゃんのお墓参りはダメ? いつから行ってもいいの?

赤ちゃんのお墓参りは
いつからでも行ってよいです。

産後、赤ちゃんとお母さんが外出できるようになれば、お墓参りも行っても良いと思います。
ただ生後1ヶ月くらいだと、お母さんも産後1ヶ月。
まだまだ産後のダメージが抜け切らない時期ですね。
この時期も無理は禁物です。
お墓参りをする墓地は、駐車場から離れた場所にあったり、長い距離を歩く必要があったり、階段が多く足元が悪い。こんな場所が多いと思います。

あとはお天気。
春のお彼岸は寒い日もあります。
夏はお盆のお墓参りに行きますが、この季節はとても暑くなります。
お墓は日影が少ないので、熱中症にも注意しなくては行けませんね。

赤ちゃんの生後 1ヶ月~2ヶ月頃
お墓参りは行かず、お留守番している方がいいかもしれませんね。
赤ちゃんとお母さんの体調やお墓参りの環境を考え、家族や周囲の人と相談したほうが良いと思います。

赤ちゃんの生後 3ヶ月~4ヶ月頃
赤ちゃんの首がすわってきます。
この頃になれば、赤ちゃんとお母さんの体調の良い日にお墓参りに行くことができると思います。
お盆やお彼岸にお墓参りする習慣がありますが、赤ちゃんや小さな子供連れの場合は、その時にこだわらず、行けるときにお墓参りをすると良いと思います。

基本的にはお墓参りはいつ行っても良いのですが、故人の命日や春と秋のお彼岸、お盆やお正月など、帰省して家族や親せきが集まるような時期が一般的になっています。

お墓参りに子供を連れて行くのは良いこと

私は、小さいうちからお墓に足を運ぶことはとてもよいことだと思います。
お墓参りは日本の大切な文化のひとつなので、子どもにも小さなうちからぜひ教えてあげたいですね。感謝する気持ちやご先祖さまを敬う気持ちがわからないなりに見につくと思います。とても大切なことですよね。
お線香を上げて合掌するというお墓参りの作法を小さいうちから体験すると、自然と冠婚葬祭のマナーが身についていきます。

小さい子供には、お墓がどんなものか理解するのは難しいかもしれませんね。
しかし、お父さんやお母さんが、「ここはおじいちゃんやおばあちゃん、ご先祖様が眠っているところだよ」と伝えることが大切だと思います。

私も小さいころから家族全員でお盆やお彼岸のお墓参りに行っていました。
みんなのまねをして手を合わせて座っているだけでしたが、ご先祖様を身近に感じることを祖父母に教えてもらいました。
お墓参りに行く機会があれば、ぜひ家族全員でお参りに行きましょう。



赤ちゃんのお墓参り、子供連れの注意点は?

お墓参りに限らず、赤ちゃんとの外出について気を付けることはたくさんあります。
子供連れの場合は周りの迷惑にならないよう、色々な配慮が必要になります。
外出でケガをしないように守ってあげなくてはいけないので、家族のめが届く範囲で行動することも安全にお墓参りをするときには大切だと思います。
特に注意したい点をまとめました。

・墓地を走らない、歩き回らない

霊園やお寺などの墓地の多くは土地が広く、子供にとっては公園のような遊び場に見えることもあります。
しかし、祖先が眠る大切な場所ですので、墓地では走ったり勝手に歩き回ったりしないように伝えておきましょう。
勝手に歩き回ると子供が迷子になってしまう可能性もあります。
土地が広くてもショッピングセンターのように迷子案内のアナウンスができないので、子供の安全のためにも親のそばを離れないように伝えてください。

・他のお墓には近づかない

他のお墓に無闇に近づくのは、お墓参りにおいてマナー違反とされています。
特にお盆や彼岸は多くの方々がお参りに訪れているので、子供がお墓に近づくと周囲の方々に迷惑がかかることがあります。
常に手を繋いでおく、絵本などで気を逸らすなどの工夫をしましょう。

・大きな声を出さない

小さい子供を連れてお墓参りをするときは、周りに迷惑をかけずマナーを守ることが大切です。
なかなか難しいことですが、家族で協力してお墓参りをしてくださいね。



赤ちゃんのお墓参り、持ち物は?

外出時の持ち物
外出する上での持ち物リストをまとめました。
外出する時の参考にして下さい。

抱っこひも
必須です。
両手を使うことが多くベビーカーも通れない場所も多いので、必ず持っていきましょう。

おむつセット
思っているよりも多く持っていきましょう。
赤ちゃんは環境の変化に敏感なので、いつもと同じタイミングでおしっこやウンチをするとは限りません。
おむつを捨てるビニール袋も持っていきましょう。

授乳ケープ
いつどこで授乳をするか分かりません。
お墓やお寺などは、ほとんど公共施設が整ってないので持っていきましょう。

ミルクセット
すぐに飲めるようお湯も持参するのをお忘れなく!

着替え
肌着やスタイは思っているより多めに持っていきましょう。



お盆のお墓参りに持って行って!

お盆のお墓参りはとても暑いで、熱中症対策、虫よけ対策が必要です。
具体的に、夏の墓参りに準備しておくと安心なグッズをあげておきます。

1)日傘・帽子
墓地によっては日陰が全然ない!という場合もあります。日傘・帽子はマストで持って行きましょう。

2)うちわ・扇子
うちわや扇子で赤ちゃんに風を送ってあげてください。風があると、虫除け対策にもなります。

3)虫除けスプレー・パッチ
虫除けスプレーを赤ちゃんに噴射するのは抵抗がある方は、虫除けパッチやハッカ油を利用すると良いです。

4)タオル
当たり前すぎて忘れがちなタオル。
赤ちゃんの頭にさっと巻いて直射日光を防ぐこともできますし、とにかくこまめに汗を拭いてあげてくださいね。

まとめ

赤ちゃん連れでのお墓参りは、基本的にはいつ行って大丈夫です。
気を付けるべきこともたくさんありますが、赤ちゃんとお母さんの体調を第一に考え、お盆やお彼岸に限らず、お参りしてください。

ご先祖様に感謝と赤ちゃんの健康をお祈りしましょう。
赤ちゃんと一緒にお墓参りをすれば、きっとご先祖様も喜んでくださいますね!

 

お盆のお墓参りについて詳しく書いています。
参考にしてください。

 



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