初詣の意味や由来を知り参拝すればご利益アップ!おみくじの引き方も

季節の行事

お正月といえば初詣(はつもうで)に行かれる方も多いですね。
初詣は昔から伝わる風習のひとつです。
そんな初詣には、どんな意味や由来があるのか知っていますか?
初詣の由来や参拝の作法、おみくじの引き方についても、わかりやすくご紹介します。



初詣の意味や由来は?

◆初詣の意味

初詣・初詣で(はつもうで)とは、年が明けてから初めて神社やお寺などに参拝する行事をいいます。
「初参り」と呼ぶこともあります。
昨年の感謝や新年の無事と平安を祈願します。

◆初詣の由来

由来は古くから伝わる 年籠り(としごもり)という習慣から生まれました。
年籠りとは、家を代表する家長が大みそかの夕方から元旦の朝にかけて、氏神様(うじがみさま)を祀る神社に泊まり込みます。

「一年の感謝の思いを伝える」
「新年の無事と平安を祈願する」
というふたつを祈願する行事だったようです。

いつしか年籠りは、
12月31日の夜に行う「除夜詣(じょやもうで)」と、1月1日の朝に行う「元日詣(がんじつもうで)」に分かれました。
そこから大晦日に行う儀式が年末詣に、元日の朝に行う儀式が初詣に変化したとされています。

昔、時計がなかった時代には、日が暮れたら一日の終りを意味していたので、「その日の夕方から」次の1日が始まるとされていました。
年末年始の場合だと、「大みそかの夕方以降=お正月」となることを意味します。

一日の始まりは昔と今では大きく違いますね。

年末詣でと元日詣を分けるとすれば、
・年末詣:一年の感謝の思いを伝える
・元日詣:新年の無事を平安を祈願する

いまは、正月3が日のお参りが主流になっていますが、年内に参拝する年末詣もおススメです。
混雑を避けるために、12月~2月頃の間にゆっくり時間をとって初詣に出かけるといいかもしれませんね。

特に今年はコロナ禍の影響で、分散参拝を呼びかけている神社お寺が多いです。
神社庁でも「ご利益には変わりがない」といわれています。

年末詣はご利益があるといわれていますよ!
別記事で詳しく書いていますので、参考にしてください。

コロナ禍の2022年の初詣は、分散参拝を求められています。
年末から初詣ができる、幸先詣(さいさきもうで)が12月から始まっています。
新年も2月頃まで初詣の縁起物を頂ける神社やお寺が多くあります。

別記事で詳しく書いているので、参考にしてください。



初詣、ご利益アップの正しい方法とは?

初詣の正しい方法は知っていますか?

参拝の作法を知ると、ご利益もアップしますよ!
神社の参拝について別記事で詳しく書いているので、参考にしてくださいね。



初詣は「お守り」も頂きましょう

お守りは1年に一度、新しくすると良いといわれています。
初詣に新しくすると覚えやすいですよね。

自分に合ったお守りを頂き、いつもそばで守ってもらいましょう。

お守りの種類や古いお守りの処分方法は別記事で詳しく書いています。
参考にしてください。



初詣のおみくじは結ぶ?持ち帰ったらいいの?

おみくじは、その年の吉凶を占うものです。
引いた後のおみくじは、神社の木などに結んで帰る場合が多いですが、持ち帰って読み返しても良いのですよ。

おみくじのことは別記事で詳しく書いていますので、参考にしてください。



まとめ

初詣の由来や参拝の方法をご紹介しました。
今年の初詣は、例年のお正月とは少し違ったものになりそうですが、時々に合わせて新しい一年の幸せを祈りたいですね。

良い一年となりますように。



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