金沢神社〈石川県〉白蛇お守が有名、御朱印が金箔、駐車場はある?

神社

『金沢神社(かなざわじんじゃ)』(石川県金沢市)は、日本三大庭園のひとつ“兼六園”の敷地内にあります。
金沢らしい金箔付きの御朱印が頂けます。
金運の白蛇お守りが有名で、豊富です。
金沢観光で人気の神社で、合格祈願神社として、商売繁盛・災難除けなどの祈願のために県内外から多くの人が参拝しますよ。
駐車場情報も併せてご紹介します。

金澤神社の御朱印は金箔!さすが金沢です

 

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金沢神社の御朱印は金箔がのっています。
さすが金沢らしい粋なデザインですね。
『金箔付き』の御朱印、これは期間限定ではなく常時金箔付きの御朱印をいただけます。
美しい鳳凰が描かれた「限定 御朱印帳」もあります。(初穂料:1,200円)
また「御朱印帳袋」も購入できます。
大切な御朱印帳を入れておくのにちょうどよい大きさです。
参拝の記念になりますね。

≪御朱印受付時間≫ 9:30~16:30

金沢は金箔の国内シェア率98%を誇ります。
いつ頃から金箔・銀箔の生産が始まったかは定かではありませんが、前田利家の頃ではないかと言われています。
金箔の産地として金澤が発展してきた理由としては、箔の製造に適した湿度と温度、水質に恵まれた「北陸の気候風土」と言われています。
あとは、この地で育まれてきた忍耐強い気質です。
「職人の気質と技術」金箔はデリケートなんですね。
それに加え忍耐強い人でなくてはできない匠の技が活かされているのですね。


金沢神社のお守りは種類が豊富!

合格お守り

金澤神社は、学問の神様・菅原道真公が主祭神のため、金沢随一の合格祈願神社として、毎年多くの受験生が訪れます。
受験シーズンになると、地域のニュースでも必ず報道される話題です。

合格鉛筆もあり、形は四角形です。
天神様の神社で頂ける鉛筆は大体が四角のようですね。
これは、転がって落ちないようにという配慮かなと思いますが、
五を欠くで合格という説もあるようです。

金澤神社のご祭神は、
・菅原 道真公(学問の神・前田家の先祖)
・白蛇竜神(金運・災難除の神)
・白阿紫稲荷大明神(商売繁盛の神)

菅原道真(すがわらのみちざね)は学問の神様として有名ですね。
菅原道真公は、天神様として、全国各地でお祀りされています。
天神様は学問の神様としてだけではなく、正直・文化・書道・芸能・詩歌・慈悲・農耕の神様としても親しまれています。

金澤神社で合格祈願をして、絵馬を奉納し、合格鉛筆で受験をすれば、志望校への合格間違いなし! ですね!!!

巳(みい)さん御守

白蛇龍神(通称 白蛇さん・巳さん)
災難除け、金運の神としてお祀りされている、白蛇竜神(しろへびりゅうじん)の御守です。
小銭入れ、財布、金庫、タンスの引き出し、レジの中に入れると良いそうです。
白蛇と聞くとちょっと・・・。と思われますが金運には最適!
クリスタルのお守りもあり素敵です。
お力を頂けそうなお守りです。

白蛇龍神(通称:白蛇さん・巳さん)は
火難・水難・災難除け・金運・商売繁盛の神として多くの方々に親しまれています。
白蛇さんは雄雌一対あり、昔は一体は金澤神社にもう一体は金澤城中に納められていました。
城中に納められた一体は、前田家代々の奥方により火難除け・火伏せの神として祀られていたのですが、戦後は神社に納められ、二対とも本殿に祀られています。

近年では、水の神・金運の神としても水商売関係者の信仰を集め、また商売繁盛の神としても信仰を集めています。
毎月1日を白蛇さんの日と定めて、御神体を開帳し開運厄除けの祈願を行なっています。
(毎月1日には雄1体を開帳・正月には雄雌2体を開帳)
白蛇さんは金運アップの神様として有名です。参拝の徳を頂けるといいですね。

白阿紫稲荷大明神:はくあしいなりだいみょうじん(商売繁盛の神)
商売繁盛の神である白阿紫稲荷大明神は明治維新の後、前田家が東京に移住する時、その邸内に移されましたが、旧藩士の懇願により再び神社に移されました。
金澤神社の神様は学業、金運、災難、商売繁盛と、色々なご利益がありますね。

※御守神札授与所・御祈祷は午前9時30分より午後5時まです。


金沢神社は見どころがたくさん!

金澤神社の見どころはたくさんあります。
まず、参拝する前に立ち寄ってほしいところがあります。

『いぼとり石』
金澤神社(かなざわじんじゃ)の鳥居をくぐると右側に「いぼとり石」 があります。
これをなでることで、「心のいぼが取れて、気持ちが浄化される」と言われています。
「いぼとり石」で心を浄化し、それから神様に、仕事運・財運・商売繁盛、金運向上を祈願してみてはいかがでしょうか。
きっと、福運・金運・合格を招いてくれますね。

『金城霊澤(きんじょうれいたく)』
金澤神社には、金沢の地名の由来となった金城霊澤(きんじょうれいたく)があります。
金城霊澤は湧き水の出る泉で、案内板には「昔、芋掘藤五郎がこの泉で芋を洗っていた時に砂金が出てきたことから『金洗澤』と呼ばれていた。これが金澤の地名の起こりである。」と記されています。

こちらの水は霊水として金澤神社の手水舎で使用されています。
飲料水として持ち帰ることもできますよ。(24時間、自由にお水を取ることができます。)
金沢のパワースポットとして、とても有名な場所となっています。
こちらも金運アップですね。

由緒

『金澤神社』石川県金沢市にある神社で、日本三大庭園のひとつ兼六園の敷地内にあります。
加賀藩11代藩主前田治脩(はるなが)が寛政6年(1794)に、兼六園の現在の梅林の地に藩校明倫堂を建てられ、その鎮守社として学問の神であり、前田家の先祖でもある菅原道真公の御舎利を奉斉する神社を創建されました。

その後、藩校は他の地に移転しましたが、神社はそのまま残り、災難除けの神・商売繁盛の神・交通安全をあわせ祀り、朝夕に兼六園を散策された殿様が、領内の平和と繁栄を祈願されたそうです。
金澤神社は兼六園の敷地内にあり、前田家のみが祈願をしていましたが、明治以前は春秋の例祭のみ、城下の婦子だけが参拝を許されていたようです。

明治7年5月に兼六園が一般公開されたことをきっかけに、神社も一般の人が自由に参拝できるようになりました。



金沢神社に駐車場はある?

金沢神社には駐車場がありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。
金澤神社から130mほどにある『兼六園上パーキング』が近くて便利です。

金澤神社の周辺には兼六園、21世紀美術館、石川県立美術館など、観光スポットも多いので、公共交通機関を上手に利用して金沢観光を楽しんで頂くと良いと思います。

住所 〒920-0936 石川県金沢市兼六町1-3
電話番号 076-261-0502
FAX番号 076-261-0539

▪バスでお越しの方
城下まち金沢周遊
金沢駅東口3番始発8時36分から終発18時まで

▪北鉄バス
金沢駅西口4番から成巽閣前下車0分
金沢駅東口6番から出羽町金沢医療センター下車3分

▪兼六園シャトルバス
金沢駅東6番から成巽閣前下車(所要時間12分)

▪タクシーでお越しの方 
金沢駅から約10分

金沢神社から近い神社の 石浦神社 をご紹介します。

金沢駅近くにある 安江八幡宮(やすえはちまんぐう)もおススメです。



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